【「第38回 春の縄文野焼き祭り」チラシ】 →PDF版を開く |
●日時:2024年4月28日(日)*雨天時29日(月) ●場所:猪風来美術館(新見市法曽陶芸館)前広場 新見市法曽609 ●内容: ・縄文野焼き 9:00~16:00 ・縄文大地の精霊ダンス(みんなで!) ●入場無料(館内は観覧料が必要です) ●問い合わせ先:猪風来美術館 Tel/Fax:0867-75-2444 |
―縄文土器は生命を抱く器 そして母なる大地の化身―
世界最古級の土器文化『縄文』は1万6千年以上前の日本列島に生まれ、造形美と豊かな精神性を内包し花開きました。縄文文様には大地に生命満ち溢れますようにという祈りが込められています。
猪風来美術館(新見市法曽陶芸館)では、恒例の「春の縄文野焼き祭り」を開催します。
母なる大地に根ざした縄文の心が育んだ独自の造形美と豊かな精神性を内包した土器・土偶。「縄文野焼き」では、縄文時代と同じように大地の野炉で太陽や風や火の力によって焼き上げます。
当日は陶芸教室生やスタッフたちが、縄文の心と技を学び丹念に縄目や渦巻文様を施して創作した作品を焼き上げます。
作品焼成後には皆で輪になって、大地や火に感謝して「縄文大地の精霊ダンス」を踊ります。
縄文の息吹にふれて大地とそこに満ちるたくさんの生命を感じる春の一日をお過ごしください。皆様のご来場をお待ちしています。
館内では【企画展】「縄文美らんまん 火焔土器展」を開催!
新潟県信濃川流域の縄文人たちによる火焔型土器・土偶など30点、また猪風来美術館に集い学んでいる縄文作家たちの創作作品も展示中。古の縄文土器と現代縄文作品との新鮮な出会いは 新しいアート創造への強いメッセージを発しています。
【映画『縄文にハマる人々』チラシ】 |
映画『縄文にハマる人々』、2018年7月7日(土)より渋谷イメージフォーラムほかにて全国ロードショー!!
撮影には猪風来美術館も協力。
縄文野焼きの実演をはじめ、猪風来や村上原野が出演しています。
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《公式サイトより》
人類史に残された最強のミステリー。
1万年以上続いた「縄文」という謎。
この映画は縄文にハマっている人をはじめ、考古学や民俗学の専門家、さらには文化人やアーティスト、そして
縄文に情熱の全てを傾ける人々への取材を経て、その秘密の核心へと迫ってゆく。
縄文時代が終焉を迎えて約2500年。
この時間の流れの中で日本人は一体何を失い、忘れてしまったのか。
その秘密は21世紀の私たちの根幹を揺さぶり、見慣れた風景を一変させてしまうような、未来へと繋がる
新たな世界への扉を開く。
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■ 製作 有限会社リタピクチャル
お問合せ:mail@jomon-hamaru.com
このたびの東日本大震災による被災に対しまして、心からのお見舞いと哀悼の意を表します。
被害地の惨状と深い悲しみの中で、再起を期して心を奮い立たせている被災者の皆様への応援の気持ちをこめて
「縄文いのりの土偶」をつくりませんか?
古来より縄文の土偶は、豊饒を願い災難をはらい、鎮魂と再生を祈願してつくられたものです。
猪風来美術館では開館以来、「にぎり地蔵」として願い思いをこめた小さな土偶を、陶芸体験の皆さんに
つくっていただいてきました。
野焼きしたお地蔵さまは、一部美術館と済渡寺をつなぐ参道の祠におかれ、「野辺の地蔵さまロード」として
みんなの思いをつなぐスポットになっています。
2010年4月16日に開催された「春の縄文野焼き祭り」の縄文体験コーナー「にぎり地蔵をつくろう」では
『震災地への思いや気持ちをこめて「縄文いのりの土偶」をつくり、被災された方々へ思いをつなげよう』
との趣旨で呼びかけをさせていただきました。
その際、みなさまに多くのご理解とご賛同をいただきました。
復興はおそらく、これから長くかかることでしょう。
そのため「縄文いのりの土偶」づくりの活動もまた、継続していきたいと思っております。
どうぞ御協力よろしくお願いいたします。
※ 参加費300円は全額、復興義援金として寄付させていただきます。
※ 制作された「縄文いのりの土偶」のご寄付をお願いします。
※ 後日縄文野焼きされた「縄文いのりの土偶」の安置場所は検討させていただきます。