【「猪風来の縄文文様デザイン布展」チラシ】 →PDF版を開く |
会期:2025年3月1日(土)~6月22日(日) ※休館日 月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館) ●場所:猪風来美術館(新見市法曽陶芸館) 新見市法曽609 ●問い合わせ先:猪風来美術館 ℡:0867-75-2444 |
縄文スピリットに基づきながら現代に生きる己の感性で土と炎と大自然に向き合い、縄文の新時代の美を求めてゆく。やがて皆がそれを感じ、縄文のあたらしい渦が新星のように生まれてゆく時代――縄文スパイラル・ノヴァのおとずれを予感しています。(村上原野)
古来一万年の縄文スピリットが生み出した土器・土偶の美を復活させて、縄文の心技を体得し現代縄文芸術のジャンルをひらいた猪風来と村上原野の親子二代にわたる創作活動は、世界で唯一無二の美を創造して今新しい地平に到達しつつあります。
今回の縄文文様デザイン布展は、「猪風来の縄文デザイン―踊る縄文の精霊たち―」(2022年)、「猪風来の縄文テキスタイルデザイン展―火焔文様は歌い踊る―」(2023年)に続く第3弾。
デザイン布の文様には、我が子である縄文アーティスト村上原野が創造した原野文様を新しい縄文の文様種として取りだし渦巻かせた。我らは一筋に縄文造形家であり、縄文美によって物事の真理を表現し、母なる大地・地球を尊び、万物生命の豊饒を祈る美の創造に生涯を捧げるものである。このデザインは、原野の魂のカタチを平面に転換しCG技術を駆使することで新星の渦星となって視覚的創造物として現われ出でたもの。
この美しい渦星は、新しいいのちの種となり、縄文宇宙空間で渦巻き 連動・連鎖して、次々に生命体が生み出される核であるような不思議な感覚と感動を醸しだしています。
どうぞご高覧ください。
※ CG技術協力:向井宏志(多面体デザイナー)
【映画『縄文にハマる人々』チラシ】 |
映画『縄文にハマる人々』、2018年7月7日(土)より渋谷イメージフォーラムほかにて全国ロードショー!!
撮影には猪風来美術館も協力。
縄文野焼きの実演をはじめ、猪風来や村上原野が出演しています。
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《公式サイトより》
人類史に残された最強のミステリー。
1万年以上続いた「縄文」という謎。
この映画は縄文にハマっている人をはじめ、考古学や民俗学の専門家、さらには文化人やアーティスト、そして
縄文に情熱の全てを傾ける人々への取材を経て、その秘密の核心へと迫ってゆく。
縄文時代が終焉を迎えて約2500年。
この時間の流れの中で日本人は一体何を失い、忘れてしまったのか。
その秘密は21世紀の私たちの根幹を揺さぶり、見慣れた風景を一変させてしまうような、未来へと繋がる
新たな世界への扉を開く。
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■ 製作 有限会社リタピクチャル
お問合せ:mail@jomon-hamaru.com
このたびの東日本大震災による被災に対しまして、心からのお見舞いと哀悼の意を表します。
被害地の惨状と深い悲しみの中で、再起を期して心を奮い立たせている被災者の皆様への応援の気持ちをこめて
「縄文いのりの土偶」をつくりませんか?
古来より縄文の土偶は、豊饒を願い災難をはらい、鎮魂と再生を祈願してつくられたものです。
猪風来美術館では開館以来、「にぎり地蔵」として願い思いをこめた小さな土偶を、陶芸体験の皆さんに
つくっていただいてきました。
野焼きしたお地蔵さまは、一部美術館と済渡寺をつなぐ参道の祠におかれ、「野辺の地蔵さまロード」として
みんなの思いをつなぐスポットになっています。
2010年4月16日に開催された「春の縄文野焼き祭り」の縄文体験コーナー「にぎり地蔵をつくろう」では
『震災地への思いや気持ちをこめて「縄文いのりの土偶」をつくり、被災された方々へ思いをつなげよう』
との趣旨で呼びかけをさせていただきました。
その際、みなさまに多くのご理解とご賛同をいただきました。
復興はおそらく、これから長くかかることでしょう。
そのため「縄文いのりの土偶」づくりの活動もまた、継続していきたいと思っております。
どうぞ御協力よろしくお願いいたします。
※ 参加費300円は全額、復興義援金として寄付させていただきます。
※ 制作された「縄文いのりの土偶」のご寄付をお願いします。
※ 後日縄文野焼きされた「縄文いのりの土偶」の安置場所は検討させていただきます。