講演では、大自然の命と魂をデザインした縄文土器の魅力を解説し、人類の根源の美である縄文スピリット
による新たな創造の展開について熱く語りました。
最新の文化史研究では、日本列島をふくむ東アジアから人類史上初の土器文化が発祥し、メソポタミア――
ヨーロッパ――アフリカへと伝播していったとされます。
日本の縄文時代草創期の土器(15,000~16,000年前)は世界最古級であり、こうした土器文化発祥の徴は
九州・中四国・関東・東北まで広く存在しています。
そして縄文土器は、今日にいたってもなお世界に比類なき造形美をはなっています。
そこに秘められた縄文スピリットを現代によみがえらせ、新たな知見として芸術・文化・環境学・人間学を
はじめあらゆる分野へと展開し、新しい創造を成し遂げることが可能なのです。
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(岡山大学サイトより)
第3回知好楽セミナー(談話会編)「縄文スピリットから始まる新しい創造」
【講師】
猪風来美術館館長・縄文造形家 猪風来先生
縄文造形家 村上原野先生
【概要】
猪風来先生 来る!
縄文美術でご高名な猪風来先生が附属図書館に来館!
縄文土器に隠された秘密。現代に受け継がれる日本人の心。
北海道の原野で縄文生活を体験された先生に、命の根源に根ざした芸術を熱く語っていただきます。
■お問い合わせ先 → 岡山大学(公式サイト)
【「縄文スピリットから始まる新しい創造」チラシ】 →PDF版を開く |