― 過去の企画展(記録) ―

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女たちの縄文野焼き作品展
‐すべての生命を抱きたい‐

【期 間】2016年6月1日(水)~8月28日(日)       
【縄文女子トーク】6月28日(火)午後1時~(展示室と創作館にて)
女たちの縄文野焼き作品展チラシ表面
女たちの縄文野焼き作品展チラシ裏面
【女たちの縄文野焼き作品展チラシ】 →PDF版を開く

【出品者】(敬称略・五十音順)

 縄文野焼き作品…青木淳子(岡山市)/荒川悠(総社市)/石丸裕子(香川県)/枝光恵理(赤磐市)

  大岡千尋(岡山市)/大前裕美(香川県)/小川ひかる(矢掛町)/小野真由美(岡山市)

  小林テレサ(倉敷市)/庄野奏(岡山市)/民家幸世(鳥取市)/千葉麻由(総社市)/中山裕那(岡山市)

  藤井古野富(新見市)/本城江利(総社市)/森山佳枝(岡山市)/山口和子(岡山市)

  安福奈津子(岡山市)/山下千代子(新見市)/米本久美子(岡山市)/わせなつみ(総社市)

 詩…今井文世(備前市)

 絵画…小川千夏(矢掛町)

 染織…むらかみよしこ(新見市)


「縄文土器は女性たちが作っていたの」

「その造形には母なる大地から生まれる、すべての生命を育んで抱き繋いでいく縄文のスピリットがあるの」

「“女たちの縄文野焼き”を実現したい!」


 ――猪風来美術館陶芸教室で土器作りを体験し、1万年以上続いた縄文時代の豊かな精神世界に学ぶうちに
自然と女たちから声が上がり、いまその挑戦が始まりました。

 『縄文野焼きの心と技を学ぼう』と題した猪風来縄文塾を通して学んだ天と地、太陽と風と火の力をかりた
縄文野焼きの実践。

 そして迎えた4月29日『春の縄文野焼き祭り』、わが身を火の前に投げ出しつつ炎の中で土器が命を宿して
生まれてくる瞬間の感動を分かち合いました。

 野炉から生まれたばかりの熱気に満ちた土器・土偶の愛おしさ、全身で感受する大地や自然との一体感。

 歩き出したばかりの「女たちの縄文」のはじめの一歩、しかし確かな足音が大地に響いています。

 24人の女たちの作品約130点を展示。どうぞご覧下さい。


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  《縄文女子トーク》


 作者による作品の解説と縄文への思いを語る会。

 女たちの縄文野焼きに興味のある方、男性もぜひご参加を!


 午後1時~

 第一部(展示室)…作者による作品解説

 第二部(創作館)…縄文女子茶話会



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