【猪風来の縄文夢宇宙―『花と精霊』展チラシ】 →PDF版を開く |
土偶――それは大地の精霊たち。
光きらめく透きとおった羽の精霊たちが踊っている。
数千年もの永いあいだ地中に眠っていた大いなるものの再生を祝福するかのように。
不思議な花に彩られた『七つの大地の子宮』から生まれ出るものは“希望”。
この混迷する時代に提示される縄文からのメッセージ。
生命と魂の根源力あふれる、縄文スピリットから始まる新しい創造の時代の幕開け――。
縄文の自然観・宇宙観に霊感をえて多彩な表現を発展させる現代縄文アートの潮流が、いま国内外で注目
されています。
その旗手として、メッセンジャーとして創作し続ける猪風来の意欲作。
渦巻文様が闊達に張り巡らされた縄文野焼き作品『大地の子宮』や、虹彩陶技法で焼成された虹色に輝く
精霊や花たちなど計35点を展示。
どうぞご覧ください。