― 過去の企画展(記録) ―

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華麗なる縄文の美〈ジョウモン・アールヌーヴォー〉
猪風来の現代縄文陶磁器展

【期 間】2013年9月3日(火)~11月30日(土)
華麗なる縄文の美〈ジョウモン・アールヌーヴォー〉猪風来の現代縄文陶磁器展チラシ
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 風が走りゆれる梢、ひそやかにふくらむ花の蕾、ゆっくりと湧き上がり空に昇ってゆく大地の白い息――
大自然のリズムは文様となって、現代の縄文の美へと結実します。


 いにしえの技なる縄文野焼きで数多く創作されてきた猪風来流縄文造形は、新見法曽の地で復活した法曽焼
の技法をえて、陶磁器の縄文造形作品という新境地に至りました。


 青白の滑らかな磁肌から立ちのぼり、やわらかに渦巻いて花開く縄文スパイラル文様。

また山土の陶土による花器オブジェは、緑・赤・黒に融けた釉が地下のマグマのような力強さを醸す。


 自然の息吹と躍動する生命の清冽なフォルムは、現代に新たな創造の美意識を示しています。


 この企画展では、猪風来が現代縄文芸術運動の旗手として新しい縄文の美を提示する陶磁器の縄文造形作品
40点を展示。



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